「財布の持ち運びをなくして、もっと身軽に移動したい」
iPhoneの背面に付ける財布「MagSafe対応ウォレット・カードケース」は、そのニーズを満たしてくれます。カードや多少の現金はどうしても必要だからスマホだけだと不安、でも荷物は軽くしたい、といった方にピッタリのアイテムです。
※MagSafeとは |
本記事では、MagSafe対応ウォレット・カードケースを購入するときのポイントや、おすすめ商品を紹介しています。商品選びに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事を読むことで、自分に合ったMagSafe対応ウォレット・カードケース※を見つけられ、いまよりスマートに生活できるようになるでしょう。
※以降MagSafe対応ウォレットと省略します
MagSafe対応ウォレット・カードケース選びで見るべきポイント
MagSafe対応ウォレットを購入する際には、以下4つのポイントを意識してみてください。
- 収納力
- 素材の品質
- ウォレット以外の機能
- スマホケースのMagSafe対応・非対応
収納力
MagSafe対応ウォレットの選定では、自分に合った収納力の商品を選ぶことが大切です。自分がどのくらいカードを持ち歩くのか把握しておき、十分にその量を持ち運べる商品を選びましょう。MagSafeウォレットの場合、2〜5枚の間で収納力を選べるのが一般的です。
また、収納方式も使いやすさにつながる要素です。収納方式は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
種類 |
特徴 |
---|---|
縦型 |
縦方向からカードを取り出す設計 2〜3枚の収納が目安 |
横開き型 |
横方向からカードを取り出す設計 2〜3枚の収納が目安 |
スタンド付き |
カード収納に加えてスタンドとして使用可能 2〜3枚の収納が目安 |
それぞれの収納タイプによって取り出しやすさや機能性が異なるため、自身の用途にもっとも適したタイプを選びましょう。
素材の品質
MagSafe対応ウォレットを選ぶ際、素材の品質は耐久性や使用感につながります。ウォレットに使用されている主な素材を紹介します。
素材 |
メリット |
注意点 |
---|---|---|
革 出典:楽天市場
|
・丈夫で長く使える ・経年変化を楽しめる |
・水に弱い ・手入れが必要になる |
合成皮革 出典:楽天市場 |
(本革と比較して) ・汚れが落ちやすい ・手入れが必要ない |
(本革と比較して) ・長持ちしない ・熱に弱い |
ポリカーボネート (PC) 出典:Amazon |
・アクリルの30倍、ガラスの200倍以上の強度 ・火が燃え広がりにくく、透明度も高い |
・柔軟性に欠ける ・衝撃吸収性能はTPUやシリコンに劣る |
素材選びでは、デザインだけでなく機能性と耐久性も考慮し、自身のライフスタイルに合ったウォレットを見つけることが大切です。
ウォレット以外の機能
MagSafe対応ウォレットは、カードの収納以外の機能でも役に立つため、機能性も意識して商品を見てみましょう。たとえば、以下のような機能を兼ね備えた商品があります。
種類 |
イメージ |
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スタンド |
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鏡 |
出典:Amazon
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スマホリング・スマホバンド |
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メモ帳 |
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ペンホルダー |
出典:楽天市場
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スタンド機能付きのタイプは、動画視聴やオンライン会議時にスマホを立てられるため、ハンズフリーで使いたい場面に便利です。また、鏡が付いているタイプは、外出先での身だしなみチェックに役立ちます。スマホリングとしての機能をもつものは、持ちやすさが向上し、落下防止にも効果的です。中には、メモ帳やペンホルダーを内蔵した実用的なデザインもあり、ビジネスシーンでも活躍します。
スタンドや鏡などが付いているウォレットは、機能が付いていない商品とデザイン性が若干異なる場合があります。日常的に使うアイテムだからこそ、機能性とデザイン性の両方を考慮して、より満足度の高い選択をしてみてください。
スマホケースのMagSafe対応・非対応
MagSafe対応ウォレットを使用する際には、スマホケースがMagSafeに対応しているかどうかの確認が重要です。MagSafe対応のケースであれば、ウォレットをしっかりと固定し、磁力を最大限に活用できます。
一方で、MagSafe非対応のスマホやケースを使用している場合、充電はできる事が多いものの、磁力が十分に機能せず、ウォレットが外れやすくなるため注意が必要です。その場合、「メタルリングステッカー(別名MagSafe化シール)」をケースに貼り付けることで、MagSafe対応ケースと同等の磁力を得られます。
メタルリングステッカーはスマホとケースの間に挟むか、ケースの外側に貼り付けて使用します。お気に入りのケースをそのままに、MagSafe対応ウォレットの便利さを享受できるようになるため、ぜひご検討ください。
おすすめのMagSafe対応ウォレット・カードケース5選
ここでは、おすすめのMagSafe対応ウォレットを紹介します。前章で解説した選び方のポイントを意識しながらご覧ください。
- iFace MagSynq カードウォレット
- 【ちいかわデザイン】iFace MagSynq カードウォレット
- 【ディズニーデザイン】 カードウォレット
- clckr MagSafe Wallet&Stand
- MOON MUU MagSafeカードケーススタンド
iFace MagSynq カードウォレット
iFaceのMagSafe対応カードウォレットは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。最大2枚のカードを収納できます。日常使いに適した機能性とデザイン性を兼ね備えているウォレットで、同じ色のiFaceケースが発売されているため、カラーを合わせてコーディネートを楽しめます。
- 豊富なカラーバリエーション
- 最大2枚のカードを収納可能
- シンプルでスリムなデザイン
【「ちいかわ」たちのデザイン】iFace MagSynq カードウォレット
iFace MagSynq(マグシンク) カードウォレットに、「ちいかわ」たちのデザインが登場!「ちいかわ」好きにはたまらないMagSynq(マグシンク) カードウォレットです。
ちいかわ・ハチワレ・うさぎ・モモンガ・ラッコ・くりまんじゅう・シーサーと、幅広いラインナップ。ちいかわデザインには、こっそりカブトムシも顔を出しています。大好きなキャラクター達と、いつでも一緒にお出かけしちゃおう!
- カードは最大2枚まで収納可能
- カード収納用のポケットと、手前にはミニポケットが付属
MagSafe対応ウォレットと合わせてスマホケースもかわいいデザインにしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【ディズニーデザイン】 カードウォレット
ディズニーキャラクターがデザインされたMagSafe対応カードウォレットです。お気に入りのキャラクターと一緒に、日常を彩りましょう!実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。
- ディズニーキャラクターの多彩なデザイン
- 最大3枚のカードを収納可能
- 強力な磁力でしっかり固定
clckr MagSafe Wallet&Stand
clckrのMagSafe対応ウォレットは、カード収納とスタンド機能を兼ね備えた機能性が特徴です。スマートなデザインなので、動画視聴やオンライン会議など、ビジネスシーンでも活躍します。
- スタンド機能付きで動画視聴に便利
- 最大2枚のカードを収納可能
- 同梱の3Mシールを貼ることで、MagSafe非対応機種でも利用も可能
MOON MUU MagSafeカードケーススタンド
MOON MUUのMagSafe対応カードケーススタンドは、カード収納とスタンド機能を兼ね備えた多機能アイテムです。高品質なPUレザー素材を使用し、手触りと見た目の両方で優れた質感がポイントです。
- カードホルダーには4つのスロットとジッパーポケットがあり、カードや名刺、メモを収納可能
- スタンドの角度を45°から60°まで調整できる
- 高品質なPUレザー素材を採用し、手触りと質感がGood
MagSafe対応ウォレット・カードケースのメリット
MagSafe対応ウォレットの選び方や商品を見たところで、メリットやデメリットも確認しておきましょう。ここでは、MagSafe対応ウォレットのメリットを紹介します。
- ミニマリストになれる
- アクセサリーを付け替えられる
- 追加機能も使える
ミニマリストになれる
MagSafe対応ウォレットを利用すると持ち物を最小限に抑えられるため、ミニマムな生活を送りやすくなります。
カード決済を行える近所のお買い物なら、スマホだけで出かけられるようになります。
また、現金がないと不安な方も多いでしょう。そのような方は、普段の財布からMagSafeウォレットにカードと数枚の千円札もしくは5千円・1万円札を入れることで、急に多少の現金が必要になるシーンでも対応できます。
財布と併用する場合でも、財布をよりコンパクトなものにしたり、ちょっとした外出であれば財布をもたずに出かけたりできるメリットがあります。
MagSafe対応ウォレットを利用することで、持ち運びの負担が減るため、ミニマリストを目指す方にとって最適なアイテムといえるでしょう。
アクセサリーを付け替えられる
MagSafe対応ウォレットは、アクセサリーを簡単に付け替えられる点もメリットです。
たとえば、外出先でスマホのバッテリーが少なくなった場合、ウォレットを外してMagSafe対応のモバイルバッテリーを装着すればすぐに充電できます。また、動画視聴時にはスマホリングを取り付けてスタンドとして利用するといったように、TPOに合わせて最適なアクセサリーを選択し、便利に使い分けられます。
MagSafeを活かしてウォレット以外のアイテムと組み合わせることで、スマホの機能を拡張し、より快適に使用できるようになるのです。
追加機能も使える
MagSafe対応ウォレットの中には、単にカードを収納するだけでなく、多様な機能を備えている商品もあります。
スタンド機能付きのモデルを選択すれば、外出先での動画視聴やビデオ通話が快適になります。スタンドの角度調整が可能な商品なら、その場の状況に合わせて最適な調整が可能です。
また、鏡付きのウォレットを選べば、外出先での身だしなみチェックもできます。このように、MagSafe対応ウォレットは、ウォレットとしての基本的な機能に加え、日常のさまざまなシーンで役立つ使い方も可能です。
MagSafe対応ウォレット・カードケースのデメリット
メリットだけでなく、デメリットも理解した上でMagSafe対応ウォレットを選びましょう。デメリットは以下の3つです。
- 紛失リスクがある
- 収納力に限界がある
- スマホが重くなる
紛失リスクがある
MagSafe対応ウォレットは、スマホとカードを一体化できる利便性がある一方、紛失リスクもあります。もし紛失した場合、個人情報の漏えいや金銭的な損失を招いてしまうため、注意が必要です。
対策として、iPhoneの「探す」機能を常にオンにしておくことを推奨します。万が一iPhoneを紛失した場合でも、別のiPhoneから位置情報を追跡し、発見できる可能性が高まります。
>iPhoneの「探す」の詳細はこちら
MagSafe対応ウォレットを使用する際には、日頃から紛失に対する対策を行い、紛失リスクを最小限に抑えましょう
収納力に限界がある
MagSafe対応ウォレットはコンパクトさが魅力である反面、通常の財布と比較すると収納できるカード枚数や現金が限られます。
そのため、クレジットカードやレシート、ポイントカードなどを一緒に保管することが難しく、ウォレットに入れるカードや現金は厳選する必要があります。多くの現金・カードを持ち運びたい方は、4~5枚の収納力をもつウォレットを選択しましょう。
購入前に自分が普段持ち歩きたいカードや現金の量と、製品の収納力を比較検討し、自身のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
スマホが重くなる
MagSafe対応ウォレットを使用すると、スマホの重量が増加する点も考慮する必要があります。カードや現金を収納する分、スマホ単体で使用する場合よりも重くなり、長時間の使用では手や腕に負担を感じることがあるためです。
重くなったスマホは、片手で操作しづらくなったり、落としやすくなったりするリスクも考えられます。できるだけスマホの重量を変えずにウォレットを使いたい方は、入れるカードを厳選したり、シリコンのように軽い素材を使った商品を選びましょう。
MagSafe対応ウォレット・カードケースはどんな人におすすめ?
MagSafe対応ウォレットは、日常生活でスマホを多用し、持ち物をコンパクトにまとめたいと考えるミニマリスト志向の方に最適です。
また、キャッシュレス決済を主に利用し、物理的なカードの携帯を最低限にしたいと考えている方にも適しています。必要なカードだけを選んで収納できるため、スマートに支払いを完了できます。
自身のライフスタイルや使用シーンを考え、最適な製品を選ぶことで、スマホの利便性をさらに高めましょう。
MagSafe対応ウォレット・カードケースでスマートな生活を!
MagSafe対応ウォレットを使うことで、カードや現金の持ち運びが劇的に楽になります。電子決済が主流になりつつある昨今では、より需要が高まっているアイテムといえるでしょう。
少ない手荷物でスマートな暮らしを目指している方は、MagSafe対応ウォレットをiPhoneの後ろにピタッとくっつけて生活してみませんか?